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       生涯学習セミナー

「日本の歴史・文化を学ぶin長門編」

  平成29年度最後の公民館行事、生涯学習セミナー。
今年は「金子みすゞの足跡を尋ねて」と題して、山口県長門市仙崎にある「金子みすゞ記念館」と日本一小さな資料館がある青海島・通(かよい)の「くじら館」を見学に行きました。
公民館から参加された40名の方々は、80歳代から40歳代まで幅広い年齢の方々と一緒に人権を兼ねてたくさんのことを学んだ一日でした。

 この時期はちょうど河津桜が咲く季節で、道の駅「萩のしーまーと」では、満開の桜がみなさんの目を楽しませてくれました。
天候にも恵まれ、金子みすゞに関連した王子山公園や金子みすず通り・金子みすゞ記念館を見学、午後からは昔、捕鯨漁が盛んだった青海島東部の通(かよい)地区に行きました。くじら資料館は、平成5年くじら墓近くに建設され国指定重要有形民俗文化財140点の捕鯨用具を中心に320年前の捕鯨用具などが展示されています。
早川館長さんの分かりやすい説明の後、「鯨唄」を披露されました。
前日には、同じコースを白砂公民館の方々も訪れたようで、昨日も唄わせていただきましたと喜んでおられました。
資料館すぐ近くのくじら墓は、胎児だけを埋葬した墓です。
(人間と同じように父母や子供には戒名がつけられています。)
ここの資料館は、子供さんたちには「命の大切さ」を学ぶことができ、大人には世界の70%を占める海の恵みや鯨とどう向き合うか問われる大切な施設です。
 その後は、早川館長さん宅の早川家(国の重要文化財)を見学に行きました。
漁業関係の住宅で国の重要文化財建造物は全国で珍しく、鯨組の建造物としては全国で一つだけだそうです。古い建物を昔のように直され、今なお大切にされ住んでおられます。

 今回も「日本の文化・歴史」に直接触れることができ、また貴重な建造物などを後世に伝えることの大切さと有り難さに感謝した一日でした。
この度、お世話になったボランティアガイドさんやくじら資料館早川館長さんの温かいおもてなしにも心に残った研修旅行でした。
 是非、みなさんも訪れてみてください。